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地区名:宮城
神社名:熊野神社
祭 神:---
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熊野本宮の流れをくむ村社熊野神社は、天照大神と須左之男命の妹弟の親君である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の夫婦を祭神として成務天皇(せいむてんのう)六年創立と伝えられております。
神輿は、大正十二年に房州の名工と呼ばれた後藤源義定(ごとうもなもとのよしさだ)の彫刻を使い、舛組(ますぐみ)を四手先造(よてさきづく)りとし、扇垂木(おうぎたるき)の腰組造(こしぐみづく)りで数回の改修を重ねながら当時の白木造りを維持しております。
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地区名:沼
神社名:天満神社
祭 神:菅原道真
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祭神は学問の神様「菅原道真公(すがわらみちざねこう)」。柏崎國司(かしわざきこくし)神社に祀(まつ)られる源親元公(みなもとのちかもとこう)が安房(あわ)の国の國司(こくし)として赴任(ふにん)した時に京都北野天満宮(きょうときたのてんまんぐう)より平安時代(1096年)に勧請(かんじょう)し創始(そうし)したと伝(つた)わる。
大神輿(おおでん)は館山地区(たてやまちく)で一番大きく重いと言われ、一木彫(いちぼくぼ)りの鳥居(とりい)と龍(りゅう)、扉(とびら)に鏤(ちりば)めた螺鈿細工(らでんざいく)の梅鉢(うめばち)が自慢。彫刻は、三代後藤義光作(さんだいごとうよしみつさく)。
沼地区(ぬまちく)には十二天様(じゅうにてんさま)と地元の氏子たちから高く崇拝(すうはい)されている「十二天(じゅうにてん)神社」もあり、祭礼にはここのお神輿(みこし)を子供達が担(かつ)ぎ渡御(とぎょ)します。
また、境内には館山市の天然記念物にも指定されている、県内で一番大きく樹齢800年と推定される「びゃくしん」があります。
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地区名:上須賀
神社名:館山神社
祭 神:素戔鳴命
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館山城の守護神であった八坂神(やさかがみ)素戔鳴命(すさのおのみこと)を祭神とする神輿
特徴は、優逸な溶姿と上部大輪(だいわ)細部までに施された名工後藤義光の木彫りである。
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地区名:青柳
神社名:日枝神社
祭 神:大山咋神
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日枝神社(ひえじんじゃ)は館山地区東端(たてやまちくとうたん)の高台で鏡ヶ浦(かがみがうら)を一望する位置にあり、
祭礼には伝統の褐鼓舞(かっこまい)が奉納されます。漆塗(うるしぬ)りの艶(あで)やかな大神輿(おおみこし)には
初代後藤利兵衛橘義光(しょだいごとうりへいたちばなよしみつ)84歳晩年作の重厚(じゅうこう)な彫刻(ちょうこく)、
楠木正成(くすのきまさしげ)と長男正行(まさつら)の桜井の別れ、太田道灌(おおたどうかん)と山吹の里が胴部にはめ込まれています。
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ホームページ 主催:館山地区祭礼当番区・館山地区青年会連合会 / 企画:館山地区青年会連合会企画広報委員会
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